Action Report
2023.06.29
地域

【農林水産省補助事業】「TUNAGUプロジェクト」の研修生を募集開始いたします

【農林水産省補助事業】「TUNAGUプロジェクト」の研修生を募集開始いたします

一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会(代表理事 島田由香、以下PCW)は、2023年6月より、和歌山県みなべ町・すさみ町、石川県能登町、福井県高浜町の3県4地域において、一次産業ワーケーションを活用し、農山漁村と地域の関係人口創出を目的とした人材育成プログラム「TUNAGUプロジェクト」を始動することを発表いたします。

TUNAGUプロジェクトについて

美しい国日本には、今でも各地に広大な自然が残され、私たちの毎日を支える一次産業(農林漁業)が時代と世代を超えて受け継がれてきました。日本という国は、その国土に少しずつ異なる気候や歴史や文化をもち、地域ごとにそれぞれの魅力が存在し、世界自然遺産や世界農業遺産に数多くの場所が認定されるなど、世界からも注目されています。その一方で、少子高齢化に伴う農山漁村の人口減少、人材・後継者不足が問題となり、地域の活力低下や過疎化が懸念されています。

TUNAGUプロジェクトは、こうした地域の課題と、コロナ禍の影響による価値観の変化を経て高まる都会で働く人たちの地域への関心の高さと、一次産業の体験がもたらすウェルビーイング向上や人材育成への効果に着目。「一次産業ワーケーション*」を切り口とした新たな人材育成プログラムを通じて、地域における多様な人材の活躍の場を創出することで、関係人口の増加を目指します。*本協議会は農林水産省補助事業に採択されています。

*一次産業ワーケーション=一次産業の作業に関わることで、自分を空にする・空になる体験が伴う真のワーケーションのこと(島田由香による造語)

*農林水産省補助事業(農山漁村振興交付金(農山漁村関わり創出事業))=農繁期の手伝いや地域資源の保全等の農山漁村での様々な活動について、農山漁村に興味がある多様な人材が関わることができる仕組みを構築する取組等を支援

TUNAGUプロジェクト実施概要

開催日時:
2023年9月 事前研修(オンライン)
2023年10月〜2024年2月 実地研修(現地 / 期間のうち延べ15日間)
実地研修終了後1ヶ月内 事後研修(オンライン)

講師(予定):
島田由香(一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事)
井本喜久(農ライファーズ株式会社 代表取締役)
堀口正裕(TURNSプロデューサー)
古田秘馬(プロジェクトデザイナー/株式会社umari代表)
辻貴之(コミュニティデザイン)

実地研修:
場所:下記よりお選びいただけます(各地域定員10名)
和歌山県みなべ町・すさみ町、石川県能登町、福井県高浜町
期間:延べ15日間(3泊4日×2回、6泊7日×1回、計12泊)

定員:
40名(各地域10名)

参加資格:
・日本国籍を有する応募時点で18歳以上の方
・一次産業に関心のある方
・地域での暮らし、地域活性に関心のある方
・日本をウェルビーイングな国にすることに関心のある方
・15日間の実地研修に現地で参加できる方
・研修プログラムにコミットできる方

詳細・お申込みはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000080602.html

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